財界さっぽろさんでコラムを担当させて頂いています。
今月は休憩室でオフィス環境改革をテーマに書きました。
「どこでお昼ご飯を食べていますか?」私はよくこの質問を投げ掛けます。
自分のデスク席で食べている人が多いことに驚きます。
理由は「食事をするスペースが他にないから」「休憩室がないから」「人手不足で電話番を兼ねているから」など。
そして多くの社員さんがおっしゃいます。「デスクで食事をすると楽なんです」と。
PCで検索しながら食べられる、食後はゲームも楽しめる、などなど便利な理由があります。
自席で食事を摂る多くの人は、水分補給とトイレの時間以外は座っている時間が長くなります。
座りっぱなしは、脳が休まらずストレスがたまりやすくなり、業務の生産性にも影響する恐れがあります。
私はオフィス訪問時、「片付いていない部屋も含めて可能な限り全室見せて頂けませんか?」とお願いをします。
「スペースがないので休憩室は作れないし、食事用テーブルを置く場所がありません。」と当初仰っていた社長さんが、一緒に社内を廻るうち「この部屋を片付ければ有効な空間が出来るかも」と、気持ちにスイッチが入る場面を度々見てきました。
写真は、応接室兼物置き場だった部屋が多目的室になった例です。隣にある長く使われていなかったキッチンも復活しました。
アフター
ビフォー
現在使われていないもののほとんどを処分しました。
若者の就職先選択理由調査で、職場の雰囲気が良いかどうかが第6位に入っているデータがあります。
出典ディスコキャリアリサーチ 3ページをご覧ください。(2022年調査)
https://www.disc.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/01/202201_gakucho.pdf
オフィスの整備は社員の定着率を高め、採用経費の節約につながる《投資》です。
環境改善に一歩を踏み出してみませんか?
社長と社員さんに寄り添いながらご提案、完成までワンストップで提供させて頂きます。