前回のブログで、若手社員の離職について書きました。
入社3年未満、30名以下の企業で半数以上が離職をしていると厚生労働省のデータが示しています。
※ブログはこちらです~「社員30名未満企業で50%以上が・・」
つい先日の事ですが、ある経営者の方から「1年間で8割の新入社員が退職した。」と想定外の現実に戸惑う声が耳に入りました。
社員教育に掛かる費用や時間を含めると、企業にとって大きな損失となります。
若者の離職理由で、上位に入ってくるのが《職場の人間関係》そして《仕事上のストレスが多い》や《相談する人がいない》が後に続きます。
長引くコロナ禍でコミュニケーションが殆ど取れず業務にも支障が出ているという声も耳に入ってきます。
若者の働く価値観は変化している
何のために働きますか?という質問への答えは、どんどん変化しています。
「自分の能力を発揮する為に働く」「成果を生み出すために働く」という回答はスピードをつけて減少しています。
逆転して増え続けるのが「オフィス環境の心地良さ」「自分らしい生活をする事を重視する」です。
毎日では無くてもテレワーク環境の快適さを実感した若者は、これまで以上に働く環境を重視するだろう、という見方もあります。
”では、何から始めれば良いのだろう?”という社長様もいらっしゃると思います。
これまで7年間、様々なオフィスを訪問をしてきた私が確信するのは《まず社員の声を聴く》という事です。
しかし、社員は中々本音を話してはくれません。
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引用 厚生労働省 新規学卒就職者の離職状況(R2)