新年明けましておめでとうございます。
ブログを訪問して下さり感謝申し上げます。
本年も、お役に立つ情報を心がけて発信したいと存じますのでどうぞ宜しくお願い致します。
最近10年後のオフィスを考える機会を頂きました。
コロナ禍で、目まぐるしく変化している真っ最中のオフィス環境です。
そもそも、10年後に場所としてのオフィスが存在するのかどうか判らない、というのが本音です。
バーチャル仮想オフィスの情報も増えてきたようです。
そんな中でも、生身の人間同士の交流は続く、と私は予想し続けています。
オンラインが増えれば増えるほど実際に会って会話する、交流する、という事が掛け替えのない時間になると思うのです。
10年後の自身の事業を予想しつつ年度計画を進めていて、第一段階として昨年秋より「オフィス空間診断」を実施し、オフィスの環境改善アドバイスを行っています。
これは6年前にオフィス事業を立ち上げた時に行っていたものを復活する形になります。
社内を社長様、担当者様と共に廻らせて頂き、会話の中から改善点を見出し、後日オフィス空間診断書を提出させて頂きます。
社員の聴き取り会などもご希望をお聴きしつつ実施致します。
コロナ禍だからこそ、社員のやる気を引き出す必要が出てきたと考えられる社長が増えてきたように思います。
また、これから社会に出る学生たちのアンケートデータも気になる事があります。
社内環境を重視する、と答えた学生が60%近くあったとの事。
社内環境を良くしておかないと人も集まらない、という現実がすぐそこに迫っている、と言っても大袈裟ではないように思います。
デスク以外の社員の居場所 、素敵空間をオフィスに作る、というのが私共の提案ですが、今年はその前段階の「環境を整える」に注力し事業を進めて参ります。
実は、私自身、働きやすいとは決して言えない環境で仕事をしていました。
空間に携わる仕事をしてきて本当に恥ずかしい思いでカミングアウトします。
25年間の全ての仕事(お客様とのやり取りFAXなども)を保存していたんです。
捨てられない、のは書類だけではありません。
展示会などで頂いたマーカー、同色がなんと8本!出てきました。
過去に相談を受けたにも関わらず、片付けに苦手意識があった為に社長の希望に十分に寄り添えなかった事がありました。
不足しているものを補強する方法を考えていましたら、チャンスがやって参りました。
先輩経営者の紹介で、オフィスコーディネーター育成協会平松所長様 をご紹介頂き、お話する機会を頂いたのです。
昨年2級を取得致しました。この資格については又別の機会にご紹介したいと思います。
春に1級取得を目指しています。
オフィス環境を様々な観点から定量的・定性的に分析をし、効率的で機能的な環境を担う役割の1級は、実績も必要で私自身がアドバイザーとなるのはまだ先になります、それまでは専門家の方々と組んで進めていく事になります。
ただ今写真撮影をしながら、断捨離の最中です。
こんな私にも出来ました、と苦手意識を持つ社員の方へエールを送れるよう頑張っています。
先ずは10年後へ向けて一歩進んだ所ですが、事業開始時に亡き夫とした約束「働きやすいオフィス空間のお手伝いを通して悩める社長に寄り添う」を実行して参ります。
最後になりましたが、このブログを読んで下さった貴方にとって、2022年が素晴らしい年になりますよう祈念致します。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。