前回のブログで医療の質が向上しているのに、腰痛で通院する人の数が減らない事を書きました。
理由がオフィスで使用している椅子にもある、という内容を見て下さった腰痛持ちの社長から連絡を頂きました。
具体的な症状をお聴きした上で、お勧めできる椅子を調べてからショールームへご案内する予定です。
相談下さった社長へもお伝えしましたが、腰痛の方には出来る限り現物に座って頂きたいと思います。
以前住宅のコーディネートを中心にしていた時には、腰痛の方にはソファに20分以上(時間が許せばそれ以上)腰かけて、違和感がないかどうか確認頂いていました。
座っている時間が長い椅子は、症状の改善、悪化に関連深いと考えるからです。
知り合いの腰痛持ちの社長は、インターネットで色々調べて購入したイスがすぐ壊れて、三脚目でやっと壊れない椅子に出会ったと笑っていました。
そろそろ三脚目が今どうなっているかお聞きしたいと思います。
在宅ワークが進んで、専用の椅子・机以外で仕事している方が多いと耳に入って参ります。
ソファと低いテーブル、又は床に座ってというケースもあるでしょう。
ある日突然痛みが出るわけではなく、じわじわと体に負担が増すので気づかない間に。。という事も多いので注意が必要です。
本日は、机と椅子のバランスをご案内したいと思います。
身近なもので調整出来る事もあるので、参考にして頂ければ嬉しいです。
パソコン作業を想定しました。
画面と目の距離は40センチ以上開ける
モニターの上端が目の高さと同じか低く
深く腰掛けて背もたれに体を付ける
肘は90度かそれ以上開く
脚の底は床に着く
以上が、好ましい姿勢と言われています。
パソコン周辺グッズとして、モニター高さ調整台や外付けキーボードなども出ています。
背に体がつかなくて不安定な時や、足が床に着かない時にはクッションやタオルなど利用してみてはいかがでしょうか。
試してみて快適になった!など読んで下さった方の声を聴かせて頂けると嬉しいです!
仕事の合間に体を伸ばすのも大切です
ショールームで三次元で体を支える椅子を試しています(^^♪