前回のブログでは
『働きがいや仕事の達成感が人生の充実となり、未来に対する希望をつくる』という健康経営の基となる考え方をご紹介しました。
実現には、社員のストレスをできるだけ省く、という事も大切な要素と考えます。
先日、ある経営者様よりオフィスの音問題のご相談を受けました。
「コロナ禍でオンライン会議が増え、会議室から声が漏れているのが気になっています、早急に対処したい。」との事でした。
近くで執務する他の社員の気が散ってしまうことも懸念されていました。
オフィスの一部を仕切って小さな部屋を作ろうと考えている、と仰いました。
施工前に相談下さって良かったです!と思わず申し上げました。
オフィスが賃貸と聞きましたので、退去時に復旧工事で大変な事をお伝えしました。
スプリンクラーなどの位置により、天井まで仕切れない可能性もあります。
そして費用と時間が掛かります。
もう一点、オフィスに部屋をつくる時に気を付けなければならないことがあります。
壁や床に声が反響してしまう事です。
小さな部屋ほど影響を受けやすいのです。
天井材が有孔ボード、床がカーペットの場合はまだ、影響は少ないかも知れません。
天井がビニールクロス、床がタイルや硬質素材の場合は反響が大きくなります。
そこで社長にお勧めしたのが、吸音パネルを組み合わせたものです。
様々な大きさ形が作れ、移動も容易なので部屋を作るよりコスパも良いです。
オフィス家具メーカーでは、それぞれカラフルな色展開もあります。
社員に選んで頂くのも良いのではないでしょうか。
社員には気持ちよく働いて頂きたいですね。
(写真は内田洋行ピルヴィオ2)
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鈴木いずみでした
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