90歳になる母と暮らし始め3週間が過ぎました。
高齢者専用住宅に父とともに住み始めたのが6年前
父の他界後は一人で住んでいました。
寂しいのは言葉にしなくても解っていました。
たまに内に泊まりに来ると「帰りたくないな、半分冗談!」などと言っていました。
私はこの6月に夫の四度目の祥月命日を迎えました。
まだ捨てられなかった夫の仕事や趣味のものを、捨てよう、とやっと思えた時期でした。
「あと15年いずみの傍で生きるよ」と言っていた夫が突然逝ってしまったことは、立ち直るのに想像の何倍もの時間が掛かりました。
コロナを機に考えるようになったのは、自然に生きようという事でした。
私にとって自然に生きる、無理せず生きる方法を漠然と考えていました。
そのころ、母からのラブコールがあったのです。
高齢の母との同居は、私に責任感を強く持つことが必要です。
そして時間をこれまでよりずっと上手に使わなければなりません。
でも、頭ではなく心で、母と暮らそう!と自然に思えたんです。
一緒に住みたいと言ってくれる大切な人と暮らすことは、掛け替えのない事と思いました。
さて、母との暮らし
それぞれのあずましい形を模索しながら(結構けんかもしながら)進んでいます。
次回は、そのあたりを、書きたいと思います。
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