企業訪問をさせて頂く中、デスクでランチを摂る方が多い事に驚きます。
食事をする空間が用意されていないケースもありますが、空間があってもほぼ全員がデスクで取っている企業が多いのです。
「食べながら仕事が出来るし、SNSやゲームも楽しめるのが便利!」という声もありそうです。
一見良いように見えますが、実は生産性を下げる要因がいくつもあります。
「デスクで食事を摂ることにで失われるものがある」と警笛を鳴らすのは、テネシー大学産業組織心理学教授のChris Cunningham氏です。
1、仕事のことを忘れる時間
物理的にデスクから離れることで、仕事のことを頭から追い出し、本当の休息がとれる。時間がもったいないように思えるかもしれないが、しっかりと充電時間をとる方が生産性は高まる。
2、脳が注意を向けるものを変えるチャンス
目の前の仕事について考えたり、メールやチャットに返事を書いたりする代わりに、目に見える風景を変えることで脳の注意を別のものに向けさせられる。
3、同僚や家族、友人との交流
職場の文化にもよるが、ランチタイムを同僚たちとのつながりを築くために使って欲しい。
デスクで食事をする社員が多い企業のほとんどの社長が、社内コミュニケ―ション活性化の望まれていました。
会話するタイミングが極めて少ないので、コミュニケーションの取りようがないという現実があります。
「予算を沢山掛けられないのでどうする事も出来ない。」とお悩みの社長様、どうぞ安心して下さい。
テーブルや椅子の距離感や目線などの工夫を、社員の聴き取りなどを入れながら改善する方法があります。
家具を並べるだけでは中々コミュニケーションが生まれない場合も、工夫次第で変わって行きます。
コミュニケーション豊かな空間で、御社の生産性向上につなげて頂きたいと思います。
空間に携わって25年のイズコーディネートオフィスへまずはお気軽にご相談下さい。
私共では、社長が長い間悩まないで本業に集中して頂けるよう、スピーディに判りやすく社内で相談し易い提案をさせて頂きます。