「その先に喫煙室があるのですね。」と私。
社内を案内下さっていたA部長が驚いて仰います。「鈴木さん、どうしてわかるのですか?」
社長からオフィス改革担当と紹介されたA部長はヘビースモーカー。
非喫煙者の私にはわかるのです、先ほどから煙のにおいがしますから^^~。
「非喫煙者の方々から、においについてお話を聴いた事はありますか?」と質問してみました。
答えは勿論、ノー! 喫煙者の方からは聴き難いですよね。。
どうか、この会話が社長の耳へ届きますように!と願って会社を後にしました。
他のある企業様では、社員の方からの聴き取りの中で「数か月前に退職したBさんは、煙草煙アレルギーで体調を崩した事が理由でした」と仰いました。
喫煙室が設けられていないこの企業では、休憩室で喫煙する社員がいる様子。
改めて社長にお伝えするも「昨年まで自分自身も喫煙していた事もあって強く言えない。」と残念なお答えがありました。
さて、非喫煙者は喫煙をしに席を立つ人をどう見ているか?です。
聴き取りをさせて頂くなかで、多いのが「喫煙する時間は休憩なのではないか?」という意見。
一回、往復を入れて10分、カケル回数が休憩!
他に、喫煙室から漏れるにおい、着衣からのにおいが髪の毛について嫌など。。
働き方改革真っ最中、人員不足の今。
そのような非喫煙者の声を丁寧に拾って、社員の休憩時間を明確にする企業もあります。
禁煙時間の設定をする企業、喫煙者を雇用しない企業も出てきました。
いよいよ、来年4月1日より、受動喫煙法が全面施行されます。
喫煙室設置費用の二分の一が国から支給される助成金もあります。
早めの準備を始めませんか?
厚生労働省 受動喫煙法サイト
https://jyudokitsuen.mhlw.go.jp
札幌商工会議所 健康企業宣言運動サイト
http://www.sapporo-cci.or.jp/health_declaration/
ご相談はイズコーディネートオフィスまでいつでもお気軽にどうぞ!