オフィスの展示会で近年多くみるようになったひとつに背の高いデスクがあります。
約1メートルあり、立ったまま又は背の高い椅子を組み合わせて使用できるものです。
共有デスクとして使う企業が道内でも多くなっていると聴きました。
何故、増えているのか?とても興味深々で、展示会で担当者に聴いてみました。
企業内ITシステムなども手掛けているメーカー内田洋行さんでは、商品開発時にオフィス内の要望を商品化の参考にされているそうです。
若い社員が社長や上司のデスク前で何か報告をします。
その時に「立たされている、叱られている」と感じるケースがあるそうです。
驚きました!
私もOL時代、度々経験があるシーンですが、そう感じた事はありませんでした。年代による感覚の違いは大きいと感じます。
さて、この背の高いデスク
デスクで社長が仕事をしているとしましょう。
報告を持ってきた社員とちょうど視線が合います。
顔の高さが同じくらいで、会話がしやすくコミュニケーションも進みます。
展示会で社員との会話のシミュレーションをしています。
私の後ろにある椅子の掛け心地が最高でした。立ち座りがとってもスムーズ!
社長が高さのあるデスクを使うとまだまだ良い事が起こります。
フロア全体が見渡せるので、社内の雰囲気が良く判ります。
どこで誰がどんな作業をいるかも判るので、部下を呼ぶ出す際も良いタイミングを図れます。
立ったままの打合せは、短時間で済むという利点もあります。
そして、立ったままの姿勢が運動不足解消になり健康経営のひとつになります。
執務用社長デスクは別の場所に置いて、時には部下たちと一緒に背の高いデスクで仕事をしたり、談笑をしたりと多目的に使うケースが多い様です。
ある企業では、お昼休みはランチの場、社内のお祝い事がある日は料理やドリンクを並べるテーブルに変身するそうです。
社長と社員の風通しの良い空間を、家具の工夫で始めてみませんか?
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