先日打合せに伺った仕事先の方からこんな言葉を頂きました。
「鈴木さんがコーディネートされた鍼灸院、スペースを有効に使っていて本当に居心地よいです。新しく出来た個室が好きです!」
彼女も、稲富順子鍼灸治療院の患者さんです。
患者さん(お客様のお客様)からそんなふうに評価の言葉を頂けるのは心から嬉しい!!です。
もちろん、稲富院長の理念とそれに沿ったご希望があり、具現化するというのが私の役割でした。
忙しい院長との打合せは、診療終了後、ときには診療の合間でした。
患者様の為に常に100%力を注いでいらっしゃる院長のエネルギーを、打合せで1%も無駄にしてはいけない。
と、イメージを共有し易い提案を一番に心がけました。
【ビフォー】
【アフター】
利用がなかった洗面台を撤去し個室を新設
各診察ブースを広く、間にポンと投げ入れられるタオル一時置場新設
平面図や展開図ですと、戻って書き直し改めて打合せという事が必要になります。
3Dパースは事前作成したデータを、お客様と一緒にPC画面を見ながら変更も可能、打合せ時間の短縮とイメージの相違が極端に少なくなります。(私感です)
院長、お弟子さん方は、秒刻みで空間を移動されます。
移動がしやすい導線や、取り替えたタオルの一時収納もこのプランでは重要な要素でした。
何度か修正を入れ、これなら良し!と先生とスタッフ間のイメージを共有して頂けました。
この共有という部分が、大切と感じます。
【待合から観る】
【スタッフ室】
この3Dパースが一番活躍するのは社内で揉んで頂く時ではないかと、私は考えます。
リフォームや配置換えの内容によりますが、複数パターン色替えを含め用意します。
隣合う家具、導線など全体が見えます。
この時間が社長と社員のコミュケーションの開始になり、イメージの共有で満足度高い完成へと繋がる。
それを今、お客様から教えて頂いています。
「リフォームや配置換えで、社内コミュケーションが抜群に良くなりました!」という事例を、この3Dパースに活躍して貰い沢山創って行きたいと思います。
コミュニケーションが良くなり笑顔あふれる企業様が増える事を祈って!