休憩室を新設や改装される企業様へ、度々提案しているものがいくつかあります。
そのひとつが、空間のどこかに丸テーブルを置く事です。
写真は前回ブログで紹介させて頂いた鍼灸治療院様のスタッフ室に置いたちゃぶ台です。
鍼灸師の卵や、研修生達が世界中から学びに来られます。
ここで一緒にお茶やミーティングをすることでコミュニケーションが促進するように、という目的です。
普段は、スタッフの皆さんのランチの場となっています。
ある心理学者が、角テーブルと丸テーブルのコミュニケーションの差を実験しました。
丸テーブルの方が打ち解けて会話が弾んだというデータがあります。
真正面ではお互い相手の目を見ることになり、緊張を生むと言われています。
座る位置を選んで相手との向き合い具合や、距離を図れるのが気持ちを楽にするのかも知れませんね。
日本のちゃぶ台は、家族のコミュニケーションに役立ってきた事がわかります。
この丸テーブル、事務所内にもお勧め致しています。
写真は、異なる部署間に置いた丸テーブル(イトーキ札幌ライブオフィス)
カラフルな椅子で、場の雰囲気に明るい変化をもたらしています。
出掛ける前の軽いミーティングや気軽に情報交換の場として重宝しているそうです。
丸テーブルは、部下とのコミュニケーションを促進したい社長様へもお勧め致します。
褒めたい時には近い距離で、注意しなければならない時には少し離れた距離で、が心理的に受け入れられやすいそうです。
家具の配置、工夫で場の空気感はずいぶん変わります。
札幌市内に、実際に働く場を見学できるライブオフィスが何社かあります。
一部をご紹介します。
イトーキ札幌ライブオフィス
http://www.itoki-hk.co.jp/
コクヨ札幌ライブオフィス
https://www.kokuyo-hokkaido.co.jp/live-office/
イズコーディネートオフィスで、ご案内も可能です。
お気軽にお問合せ下さい。
さあ今月も、新人スタッフに外国人を迎える企業様の休憩室が誕生します。
丸テーブルでコミュニケーションが進みます様に!という願いを込めて行ってまいります!