生産性向上と風通しの良い企業づくりをテーマに整理収納の専門家からお声掛け頂いたのが半年前でした。
10店舗を展開されている老舗生花店の本部への提案です。
休憩室は数十年リフォームされていませんでした。
リニューアルし、多くの従業員に利用して貰ってコミュニケーション活性を狙う目的でした。
企業にお邪魔して驚くことのひとつに、車中で食事休憩をとる方が多い事です。
ある企業様では、全員が車中でというケースもあった程、本当に多いのです。
書類の受け渡しもPCが主流の昨今同じフロアで働いていても会話がほとんどない、ということが増えました。
企業を訪問して度々耳にする言葉があります。
「昔は喫煙室がコミュニケーションの良い場だった、仕事以外の家族や趣味の事など話題がたくさんあった」
今、その喫煙室に代わる場が必要とされている、と実感します。
【カフェのような休憩室】をお客様とイメージ共有をして先月完成しました.
それまで若い方の利用はほとんどなかった休憩室でしたが完成からひと月経過し少しづつ利用者が増えたとの事。
そしてこんな事が起こりました。
このひと月で7名の応募があったそうです。
生産性向上とともに、働き易い環境にして若い方たちの雇用も促進する目的もありましたから、社長始め経営陣皆様は大変喜んでらっしゃいました。
ひと月振りに伺うと、従業員みなさんの表情が明るいのです。
社内の空気が変わる場面を、いくつか見てきた私は直観しました。
社長の行動が周囲へ影響をもたらし、近い将来100周年を迎えられるこの企業様の将来図がどんどん具体的にな
って行くことを!
「次は店舗改修の提案をして頂きたい」。と依頼を頂きました
老舗らしく、そして地域に愛され続けるイメージを描きながらアイディアを、早速練りはじめました♪