インテリア業界のこの季節は、展示会やセミナー勉強会が続きます
先週は内装メーカーサンゲツさんのトレンドセミナーがありました
その中からドイツで毎年行われるハイムテキスタイルという世界的
な展示会の報告をご紹介します
《今年のインテリア流行傾向》
①プロテクト(保護される、守られる)
自分自身をオフにして快適に
感覚的で五感に訴えかける質感
②エネジャイズ(光のコントラスト、陰影)
光により混ざり合う
インパクト、ビビッド、躍動
③エンリッチ(充実、豊か)
過去と未来の文化融合、過去と未来をあたらしい技術でつなぐ
価値あるもの、コクのあるもの
④ノウリッシュ(情をあたえる、育む)
天然素材の美しさ、さまざまなグリーン、石、土、アースカラー
全体的には、自然とのかかわりを模索する傾向が強くなったようです。
インテリアの色や素材が心に与える影響、元気づけたり穏やかにしたりするということが世の中に受け入れつつあるように感じました。
情報が加速する時代、インテリアで心のオンとオフを調整するという事が普通に行われるようになれば、私達インテリアの専門家の出番はまだまだ増える!とちょっと嬉しくなりました。
上記の具体例としてこれからの季節に参考にして頂けそうなブルーのテーマで、3D立体パース動画をつくっています。
当ホームページ内
《失敗しないインテリアシリーズVOL.5》をご覧ください。
夏に向けて皆さんのインテリアの参考になれば嬉しいです。
コメントをお書きください